フィンランドの朝食記録。(※長いです。)

フィンランドに行く前に堀井和子さんの「アアルトの小さな家と椅子」を読んで楽しみにしていたフィンランドの朝食。朝食についてここまで考えて食べたことないかもと思い、ちゃんと考えて食べてみたくなった。
最近は素泊まりでホテルをとることが多いし、朝食がついていたとしても1泊だけとかだし、ホテルの朝食にここまで向き合うことがない。
あと、福田里香さんがインスタで投稿されている #ビジネスホテルのビュッフェでも味はリデザイン出来る のシリーズが好きで、あんな盛り付けをしてみたいなあとずっと憧れていていた。
同じホテルに5泊もするのは珍しいし、ここでやるのがチャンスだと思って、バルセロナのときから早速。
・毎日ちゃんと考えて食べる。
・福田里香さんみたいな盛り付け
◯バルセロナ1日目

スペインといえばハムなのでハムを楽しむ朝ごはんにしたかったのと、本の中にチーズでパンを食べるシーンがたくさん出てきたので、色んなチーズとハムをとって食べ比べ。(写真は途中で撮ったのでもうチーズがあまりない)
みどりがなくあまり健康的ではなさそうな配色に、ちょっと外国人っぽいかも~♪と思うも束の間、まわりの外国人をみると、1種類の同じハムとチーズを大量にとって、それを豪快にバケットにはさんで食べてた、、、(同じチーズとハムが挟んであるバケット×3みたいな)
なるほど、自分の好きなハムやチーズがわかっているとこうなるのか。私もハム1種類の女になりたい!
◯バルセロナ2日目

早朝にホテルを出て空港だったので、空港でイベリコハムが挟んであるバケットと、cafe con lecheを。ラストスペインだったので、最後までcafe con leche ,por favor で注文したのに、お兄さんにはcafe latte?って聞き返された。
◯ヘルシンキ1日目


ホテルのビュッフェ初日、朝食会場も可愛いし、料理も全部美味しそう、パンもおかずもデザートまで種類が豊富で素晴らしい、、、!うわ〜!あれもこれも食べたい!となったけど、5日間もあるぞ、と一旦冷静に。
この日はMarimekko本社の社員食堂でランチの予定だったので、軽めにヨーグルトをメインに、ちょっと野菜も、と思ってたのに結局モリモリになってしまった。
というのも、前日寝る前にもう一回「フィンランドの朝食」の章を読み返していて、クネッケとカレリアンピーラッカについて書いてあったので、これはまず食べないと。これはどちらも「パン」と書かれていたけど、パン??クネッケはどう見ても(食べても)クラッカーだし、カレリアンピーラッカについては、これは何でしょう、、、!食感がパンではないし、何かと言われると、???
カレリアンピーラッカにはパン生地の中にお粥がはいってるらしく、若干お餅っぽさもある。私のパン認識としてはパンかどうかは疑わしいけど、これがフィンランドのパンなのね!味は◎!
ベリーのことも本に書いてあって気になってた。フィンランドのベリーはほんとうに酸味がすごくて、これベリー?!ってなるけど、癖になる感じ。写真見返すだけで唾液がでてくる、、、
ヨーグルトとベリーは福田里香さんの冷製スープの写真をイメージして盛り付けて混ぜてみたけど、理想どおりにはできなかった。
ここで「福田里香さんみたいな盛り付け」は早々に諦めることに。
◯ヘルシンキ2日目

イッタラ村、タンペレへショートトリップの日で早朝から出発だったので、前日にFazerとcafe succesでシナモンロールをそれぞれ1ずつ買って、列車の中で食べ比べ。
チョコレートで有名なFazerはしっかり甘くて一口目美味しい!と思ったけど、三口目くらいからくどくなってきた。シナモンの風味より甘さが勝ってきた感じ。
successはfazerほど一口目にどん!とくるものはなかったけど、素朴な感じが最初から最後までずっと美味しく食べられた。
これ、千本今出川(京都)を例にすると、たまに行くパン屋さんは絶対メックに行きたいけど、毎日行くなら大正製パンだよな〜という気持ちと同じ気がする。どっちも違う良さがあるけど、毎日、となると、少し物足りなさを感じるくらいのほうがいいのかもしれない。
◯ヘルシンキ3日目


前日のショートトリップはまともに食事をしていなかったので、しっかり野菜をとりたい!と思って野菜メインに。このグリルしてあるサラダが好きで毎日たべた。と、同時に、私野菜大好きだけど生野菜あんまり好きじゃないかも?と気付く。(今さら)
パンはバルセロナと同じくハムとチーズにしたけど、ここでもやはり全種類とってしまった、、、でもこれで好きなハムは把握できたので、明日こそハム1種類の女になれる!
◯ヘルシンキ4日目


今日はこれといったテーマは決めず、食べたいものを食べようと思った日。ハムは昨日好みのものを見つけたので1種類!と意気込んだものの、昨日なかったハムが登場して結局2種類に。
そしてフィンランドで食べたものの中で1番美味しい!となったのがライ麦パン。フィンランドに到着した初日、サーモンスープと一緒についてきたのが真っ黒のパン。スープのほっこり優しい味に酸味の効いたライ麦パンが美味しいこと美味しいこと、、フィンランドに行く前は毎日シナモンロール食べる!なんて言ってたけど、圧倒的にライ麦パンの勝利。
◯ヘルシンキ5日目



最後の朝ごはんは、もう一回前日に本を読み直して(もうここで4周目くらいだったのでページ数も覚えた)、ザ・フィンランドの朝食を。オーバーナイトオーツ、ライ麦パン、クネッケ、カレリアンピーラッカと、麦パラダイス。エッグバターも忘れずに。そしてここにきてついに私のハムも1種類に(祝!)
最後なのでデザートまで食べたけど、ここにもしっかりフィンランドのベリーを。フィンランドの朝食を最後まで堪能した。
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こうやってやってみると、なんだか実験的だったなと。いろいろと考えながら食べたものの、特に我慢はせず食べたいものは食べていて、でもいつもだったらなんとなく食べていたであろうものをまったく食べてなくて。ベーコンとかウインナーとか。いつもだったらまずベーコンやウインナーには必ず手を出している気がする。でも今回、美味しそうだったけど、そういえば一回も食べてなかった。デザートも、毎日食べたいと思ったのに、結局最終日くらいしか食べなかった。
きちんと何を食べるか、食べたいかを考えてると食べなくてもよかったものがあって、選択ができるのに、なんとなくって、もったいないなあと思ったり。
自ら選びに行っているものはきちんと考えているような気もするけど、向こうから大量に与えられたものに対してどれだけ選びきれるだろう?と思うと、サボりがちな気がする。
選ぶって難しいなと本当によく思うけど、選ぶということを鍛えるには、なんとなく無意識に手に取っていた日常のささいなものでも、自分の意志をもって選択していくことが大切なんだろうなと思った朝ごはんでした。
この長すぎる文章、言葉を選べてない(厳選できてない)ですね、、、最初の入りと最後の終わりが繋がってるのかわからない、、、最後まで読んでくれてる人いたらほんとすみません、ありがとうございます🙏🏻